エリアビジョン
新虎通りエリアでは、エリアマネジメント協議会会員および地域の方々とのワークショップを通じて、エリアが目指す方向性・将来像(概ね10年~20年後)としてのエリアビジョンを作成しています。
エリアビジョン作成の目的
- エリアが目指すビジョン(共通認識)を作成し、共有すること。
- 今後のエリアマネジメント活動の幹を作ること。
新虎通りエリアが目指す方向性・将来像
新虎通りエリアで展開される「未来を創造する新しい価値」と「街にいきづく伝統」が、多くの人を惹きつけます。
人々の多様な交流により、新しいアイデアや多彩な文化・経済活動が創造される街 『国際新都心』を形成し、東京の未来を牽引していきます。
新虎通りがつなぐ多様性に溢れるこのエリアを舞台に
このエリアだからこそ実現できる
質の高いライフスタイル・ビジネススタイルを創造

新虎通りエリアマネジメントの考え方
ヒト・モノ・コトを集め、交流により新しい価値を創造し、発信することで、さらなる集積をすすめる。それを支える持続可能な仕組みを構築することで、永続的なスパイラルアップの循環をつくりだし、地域価値向上を実現する。

ヒト・モノ・コトが集まる街
新虎通りならではの魅力をつくり、
訪れるたびに新しい発見、体験ができる街にする。
- 多様な人が集まり、多様な企業が集積する、磁力をもった都市空間の創造
- オープンカフェや道路内店舗等の賑わいの連続により、シンボルストリートに相応しい歩いて楽しい空間の創出
- 新虎通りエリアならではのライフスタイル、ワークスタイルを提供する店舗、ギャラリー、文化施設の集積
- 質の高いビジネス環境、住環境の整備等
- 文化の集積
- 老舗の集積、歴史文化財、愛宕神社等の祭りなど地域資源の活用
- 伝統と現代を融合させた新たな文化の形成
- 日本が培ってきた伝統文化や海外の文化、スポーツ、アート、最先端テクノロジー等の車歩道を活用した大規模イベント実施等

交流を通じて新しい価値が生まれる街
多様な価値感の融合、人の交流により、
新しいアイデアやビジネスが生まれる街にする。
- 人や企業による多様な交流の促進
- 「現在地域で活動している人」と「新たなアイディアを持っている人」を結び付けるコミュニティ醸成
- 「エリアの歴史的価値を知る住人」と「来街者」を結び付けるお祭り
- 「起業家」と「大企業」、「外国企業」と「日本企業」を結び付けるビジネスイベント、ビジネスサポート施設
- 「ビジネスマン」と「クリエイター・アーティスト」を結び付けるイベント、イベントスペース等
- 時代に合わせて新たなコトを取り入れてきたエリアとして新たな挑戦のサポート
- 新しいビジネスをサポートする施設、新業態の飲食店の集積
- 最先端テクノロジーの都市への実装(実証実験)
- 「伝統」×「テクノロジー」、「日本文化」×「海外文化」のイベント実施等

国内外へ文化・情報を発信する街
多彩な文化・経済活動を創造し、
新虎通りエリア全体を活用して、情報発信する
- エリアのショーケース化
- 広幅員歩道や車道、沿道の施設等、エリア全体を情報発信のためのショーケースとして活用
- 多様な方法による情報発信
- 大規模なイベントを通じた情報発信
- テレビ局等のメディア企業との連携による発信力強化
- SNS等のITを活用したプロモーション等
- 新虎通りエリアのブランディング
- 新虎通りエリアだからこそ実現できることを発信し、エリアのブランド化を推進

持続可能な仕組みを備えた街
地域価値向上に向けた、
既成概念にとらわれない都市空間を創造し、運営する。
- 多様な活動の舞台となる都市空間の整備の推進
- シンボルロードに相応しい沿道建替え等の推進や車両の歩道横断の解消
- 良質な街並み景観を誘導
- 交通インフラ、設備インフラ(トイレ、ゴミ箱等)、通信(wifi等)インフラ整備
- 緑のネットワーク整備
- 防犯・防災・環境(清掃、美化活動等)への対応等
- 仕組みの形成
- 公・民・地域の連携体制
- 街づくりの担い手の育成
- コミュニティ醸成
- 各種ルールの策定
- 財源の確保
- エリアブランディング推進(全体プロデュースの視点、ビジョンの共有)等
