景観ガイドライン
当協議会は、エリアビジョンを実現し、新虎通りならではの街並みを創出することを目的として、地域の方々や行政と共に新虎通り景観ガイドラインを策定しました。
景観ガイドラインの位置づけ
- 目指す街並みイメージ(景観形成の総合的なコンセプト)を示すこと
- 事前協議体制を構築することで、数値的な基準等を決め込んで強く規制をかけるのではなく、事業者からの提案や事業協議を通じて、「新虎通りらしさ」をともに創り上げていくこと
- 協議事例の蓄積や時代の流れとともに、適宜、内容を見直し、まちとともに進化するガイドライン
景観ガイドラインの目標
新虎通りエリアビジョンを実現し、新虎通りならではの街並みを創りあげる
景観形成のポイント
主要な3つの要素
〇「新虎通りステージ空間」(仮称)
- 建物低層部と道路空間で「新虎通りならでは」の街並みを育成していく
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構成要素
- 建物低層部:
- 用途、ファサード(開口、照明、広告、アート等)
- 外構:
- オープンスペース、イス・テーブル、植栽、アート等
- 道路:
- 道路内建築、イス・テーブル、街灯、街路樹、広告(バナー等)、アクティビティ(実施イベント等)
※詳細は景観ガイドライン(PDF)を参照ください
景観ガイドラインの対象範囲
デザイン協議の対象となる行為
※詳細は景観ガイドライン(PDF)を参照ください
建築物
新築、増築、改築、大規模な修繕又は外観の変更
広告物
表示または設置、内容の変更又はその改造もしくは移転
※これらの行為を行う場合は、デザイン協議を行うものとする。
デザイン協議のフロー(概略)
- 事業者は、計画の検討過程において、エリアマネジメント協議会と事前相談およびデザイン協議を行う。
- 事業者は、デザイン協議の結果を行政手続き書類に添付する。
※詳細はデザイン協議申請の頁をご参照ください。
デザイン協議のポイント(建築物の場合)
構想 ・ 計画段階 |
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施工段階 |
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- 計画の内容が固まる前に、用途やデザイン案ができたタイミングを目安に、新虎通りデザイン会議への相談をお願いします。
運用体制
- 「新虎通りデザイン会議」として有識者で構成される組織を設置する。
- 新虎通りデザイン会議は、本ガイドラインに基づき、協議・審査を実施する。
- 新虎通りデザイン会議は、運営委員会に対して定期的に運用状況を報告する。
- 運営委員会は、運用状況報告を受け、運用等に調整が必要と判断される場合は、新虎通りデザイン会議へ指導/調整指示を行なう。
- また、必要に応じて本ガイドラインの改定も検討する。